2012J1第12節vs.FC東京(AWEY)

先ほどスカパー観戦終了。なんというか、最高のゴールを帳消しにする敗戦で、気分が滅入った。2失点はセットプレーなので、まあなんともいえないが、カウンターが見事だっただけに残念だ。
それにしても、今日は水沼が切れていた。広島戦の見事なシュートから吹っ切れたような思い切りのいいシュートが見られる。運動量が持ち味だが、今日のニア天のシュート、豊田へのクロス、完璧だった。
それだけに結果が残念だ。FC東京も両サイドが出てくるのがちょっと怖かったが、押し込まれていたものの、崩された場面は少ない。もう少しの頑張りが足りなかった。
水曜にナビスコがあってのアウェイだけに、それにフル出場した藤田、岡本の交代はある意味仕方がない。最後の失点のフリーキックを与えることとなった、犬塚のボールロストが痛かった。少し軽率なプレーすぎた。
やはり、藤田を中心にゲームをコントロールしているので、彼が抜けるとなかなかチームの意図をまとめていくのが難しくなる。急ぐのか、守るのか、勝ちにいくのか。犬塚が失った場面も、久々に鳥栖がボールを持って攻める場面で、展開をみながらそう感じた。

キムクナンは怪我が長いかと思ったら、なんとスタメン出場。あれはなんだったのか。まあよかったけど。ツゥーロン遠征に選ばれたからか、絶好調の水沼に対して、キムミヌは今日もいまひとつ。悪くはないが、決定的なシュートシーンも決める事ができない。池田ももう少しの出来。
ゴールシーンの見事さで、今日はいけると思ったが、逃げ切れなかった。明日月曜なのに、精神的ダメージが大きい。だが、確かに負けはしたが、今のブロックが破られた訳じゃない。失点もセットプレーからの2失点だ。そこはぶれずにチームを信じていくべきだろう。
ここで動揺してはならない。

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