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2015 2nd ステージ 第10節(H)清水エスパルス戦

      2015/09/14

今年は秋めくのが早くて25度前後、小雨が降る中でのないとゲーム。ピッチの状態は前回と変わらず荒れ気味。前節の大敗を受けてどう立て直してくるかが問われる試合。結果は0-0で、残留に向けては最悪ではなかったが、内容はまあ微妙な試合だった。

     豊田
  鎌田 水沼
ミヌ 藤田 高橋 吉田
 谷口 菊池 キム
     

sub:赤星 小林 岡本 チェ ペク 早坂 岡田

対する清水は4-4-2。チョンテセと角田と、要所でいい補強をしている。

   テセ ウタカ 
デューク 枝村 本田 白崎

六平  角田 平岡 鎌田
    杉山

sub:櫛引 犬飼 杉山 竹内 村田 澤田 大前

なんというか、残留争いをしている両チームらしい試合だったが、鳥栖はホームであるのに大胆さがみられず前節の大敗を引きずっているかのような元気のなさが気になった。
清水は、まずは守備の安定を第一に置きながら、まだ降格圏内という現状からあわよくば勝ち点3を取ろうという感じ。鳥栖も似たようなもので、まず3バックにしてしっかり一枚余らせて、サイドはある程度目をつぶって中央を押さえて守備を安定させようという狙い。攻撃に関してはロングボールを豊田にあてて拾いにいく、前に納めてサイドを使う、そういうイメージだったろうが、とにかく前にボールが収まらないので攻撃の起点ができない。攻撃がうまく行かないので攻められっぱなしだった。

守備組織もゲームプランも清水の方が上手く行っていてやりたいことはやれたと思う。鳥栖は林のファインセーブやポストに助けられてなんとか逃げ切れたに過ぎない。清水は前半抑え目に入って、サイドバックもほとんどあがらずロングボール主体の攻撃。後半に入って後ろから繋ぎだして、サイドを使って攻撃。なんといってもウタカが収まるので、うまく時間が作れている。

前半は両チームともに固く試合を進めたと思う。というより、清水があんまり出てこず、鳥栖も清水の安定したブロックを破れなかった、そんな印象。攻撃は中盤で相手のミスからカウンターをいくつか。後半は、清水が前に出てきたので、鳥栖が受ける展開。後半19分、水沼からペクソンドン。水沼は腰を痛めたらしいが、清水が押し込む時間帯なので、カウンターを狙っていくには悪くない交代。だが、奪う位置が低いのもあるし、共通理解ができてない、清水のファーストディフェンスがよい、いろいろあるがカウンターは不発。

鳥栖の交代は、その後鎌田からチェソングン、チェを左サイド、ミヌを鎌田の位置に上げる。その四分後、ミヌに代えて岡田。シャドーの位置。後半やられ続けた左サイドの活性化という意味だろう。清水は、後半25分本田に代えて竹内、後半29分に大前で、より攻撃的にシフトする。

結果的にシュートの雨あられを浴びた鳥栖が逃げ切ったわけだが、完全に清水のゲームだったし勝ちたかっただろうなと思う。

清水がうまくいって鳥栖がうまくいかなかったひとつの要因は、FWのポストワークの差だったろうと思う。清水はとにかくウタカに預ければしっかり収めて時間を作ってくれる。一方豊田は元々足元のポストワークには難がありだが、今日は特段収まってなかった。頼みの鎌田もトラップミスなどが目立ち、上手く基点になれていなかった。それでは、豊田に当てていく作戦があるじゃないかと思うが、後ろからロングキックをしても、4-5-1だとセカンド拾うのが3枚だが、3-4-2-1だと2枚になるので、拾う確率は単純に低くなる。とにかくセカンド拾わないと起点にならないので、相手に拾われてはまた攻められてと、なかなかうまくいかない。

あれだけ豊田が納められないなら、一時期うまく行っていたように早坂をトップにして豊田シャドーでもいいのかもしれない。鎌田はボールを引き出す動き、追い越す走り、オフザボールの動きがどうしても悪い。

勝ち点1取れたのは素直に嬉しいが、チームとしての完成度の低さを痛感してしまった。こんな現状でもなんとか今季は逃げ切らねばならない。

 -Jリーグ, サガントス

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